ロミ「アルフレド♡」
アル「なんだい?」
ロミ「あのさ……一緒に作らないかなぁって思って……」
アル「ロミオは気が早いなぁ(ニコリ)」
ロミ「え?」
アル「僕は男の子と女の子、ひとりずつがいいよ」
ロミ「!?違うよ!子供の話じゃないよ!ってゆーか産めないし……!」
アル「じゃ、何だったの?ジョバンニをボコる為の釘バット?」
ロミ「そんな危ないの作らないよ!一緒にお菓子を作ろうと思ったのっ」
アル「ああ、そうだったのか。いいよ」
ロミ「ほ、ほんと!?良かったー♡アンジェレッタにね、字を教えてもらったから、その御礼に何かあげたくて……」
アル「ふーん……ロミオらしいな」
ロミ「じゃあ手伝ってね♡アルフレド♡」
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アル「まず、バターだね」
ロミ「バター……あれ?ないなぁ……」
アル「あるよ♡」
ロミ「狽チて!どこから取り出すのさ!」
アル「……口にだして言うの?」
ロミ「!!/// もういいよ貸して!狽チて溶けてるし!」
アル「人肌で柔らかくしておかないとね」
ロミ「違うよ!人肌じゃなくて室温!全然間違えてるよ!?」
アル「気のせい気のせい☆」
ロミ「も〜〜……次は……」
アル「今日は時間がないので出来上がったものを用意しております!!(バン!!!)」
ロミ「準備万端!?って駄目だよそれじゃあ!手づくりじゃないじゃないか!」
アル「ロミオ、立派な手づくりのケーキだよ?これは」
ロミ「嘘だ!!」
アル「何故嘘だなんていうの?」
ロミ「だって……明らかにケーキじゃないよコレ!!何か無駄にでかいし!(泣)」
アル「ロミオ、気合いだよ、気合い☆」
ロミ「秤スがっ!!?」
アル「でかくて白くてもわもわしたケーキだってあるのさ!」(何持ってきたんだアル……)
ロミ「えぇ〜〜……」
アル「って気合いで信じるのさ!」
ロミ「狽竄チぱり違うんじゃないか!!」
アン「殺す気かおんどれ────!!(ガバ──ッ!)」
ロミ「ぎゃ──!!ケーキからアンジェレッタが出てきた──!!?」
アン「ぐふ!し、心臓が……かはっ!(バタリ)」
ロミ「あああアルフレド!!どういうことさコレは!?説明してよ!!」
アル「……チャララッラッチャッチャッチャッ♪チャララッラッチャッチャッチャッ♪……」
ロミ「キューピー3分間クッキングくちずさんでごまかすなぁ──!!」
アル「だから気合いだって☆」
ロミ「もうわけ判んないよっ!アルフレドとお菓子作りなんて、もうしないからね!」
アル「じゃあ次は子作りだね♥」
ロミ「だから産めないってば!!」